システム運用現場においては、まず運用トラブル発生時の対応を適切に行えるように整備することが最優先事項です。実は、このプロセス改善を行う過程に着目することで、現場の課題や懸念の気づきを効率的に得ることができます。本コースにて、運用トラブルへの対応をトリガーとして、改善の範囲を拡大する実践的なノウハウを学びましょう。
運用トラブルが発生すると、サービスの品質向上や再発防止策を求められるシーンがよくみられます。その対策として試験の追加やレビュー会の開催を掲げても、それは対症療法(リアクティブ対策)にすぎません。問題を適切に洗い出して真の原因を把握し、恒久対応することが期待されているのです。本コースでは、運用トラブルやセキュリティ事故を起点に、現状分析して問題がどこにあるか(業務・環境・ルールなど)を正確に把握するためのノウハウを習得し、適切な恒久対応を立案するための実践的な勘所を学習します。演習では障害シナリオをもとに、改善リーダーの立場で現状を分析し、運用現場の改善策を立案します。〔PDU:Ways of Working 14〕
本コース修了後、次の事項ができることを目標としています。
開催地 | 日程(開始日) |
時間 |
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東京 | 2024/11/21 2025/02/06 | 09:30 - 17:30 |
名古屋 | 2025/03/06 | 09:30 - 17:30 |
大阪 | 2024/12/25 | 09:30 - 17:30 |
ご受講前には「申込み手続き完了」メールでも開始・終了時間をお知らせします。開始日の1週間前までに、「講習会受講票」のご案内をしますので、そちらで会場をご確認ください。また、開催中は時間内に、1日あたり1時間程度の休憩時間があります(半日、短時間コースは除く)。
本コースのe講義動画
PDUを申請する人は、修了証を大切に保管するようにしてください。
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